五光窯

-ごこうがま-

知られざるもの、知るべきもの。

五光窯(ごこうがま 長崎/三川内)
染付唐子の産地として有名な三川内。藩窯当時は西洋向けの輸出に力を入れていた。赤絵(西洋絵具を用いた作品)に代表される技法などが発展。陶号「平戸藤祥」は、1637年(寛永14年)初代当主の藤本治左衛門が平戸松浦藩御用窯である官窯三川内窯創設のおりに拝命参加した時に始まり、現在の十三代目は平戸三川内焼の伝統を継承し、新たな作品を創造している。

十三代 平戸藤祥

藤本岳英

現在の十三代目は平戸三川内焼の伝統を継承し、「卵殻手」など新たな作品を創造する作家として活動している。

伝統工芸士・一級技能士

藤本江里子

藤本江里子さんの作品は、繊細でいてどこか優しい雰囲気をまとった絵付け・染め付けで、心にぽっと温かいものを残してくれる。